先日行われました新川地区木材情報交換会において、参加者の皆様に、弊社工場に新設したグレーディングラインをご見学いただきました。
あいにくの天候で足元が悪い中でしたが、総勢約20名の方にお越しいただき、グレーディングラインが稼働する様子をご覧いただきました。
設備の設置・調整がほぼ完了しましたので、今後はJASの機械等級区分認証事業者登録に向け、所定の審査・試験を実施していきます。
富山県内におけるJAS機械等級認証事業者はわずか4社で、そのすべてが富山県の呉西地域に位置していたため、これまで呉東地域の建築に機械等級製材を使用する際は、大幅な輸送の手間とCO2排出等が課題となっておりました。
弊社が機械等級区分製材を生産できるようになれば、呉東地区における大規模木造建築物の建築や、県産材・地域材の活用に大きく貢献できることと思われます。国を挙げても推し進められている木材利用促進に向けて、弊社も微力ながら尽力していきたいと思います!